30日はキママニ《越後味噌・内山農園》食堂開店 (2017.9.29)

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キママニ食堂(斉藤秀和店主・三条市林町2)と越後味噌醸造株式会社(木龍康一社長・)による1日限りのコラボレーションイベント「キママニ《越後味噌・内山農園》食堂」が30日、キママニ食堂で行われる。

左から内山農園の内山代表、キママニ食堂の斉藤店主、越後味噌醸造の木龍社長
左から内山農園の内山代表、キママニ食堂の斉藤店主、越後味噌醸造の木龍社長

キママニ食堂は食べる人の健康を考えた味覚も体にもおいしい食事を提供して愛されている食堂。そこに日本古来の健康食品であるみそを作る越後味噌醸造のみそを使った惣菜(そうざい)を特別提供し、さらに三条市の内山農園(内山徳寿代表・三条市岩淵)も食材で協力する。

内容はまず越後味噌醸造のみそを使ったスペシャル定食とお惣菜ビュッフェの提供。スペシャル定食は、越後味噌醸造の袖ふりみそを使った「デミみそハンバーグ」(900円)と極上越後みそを使った「銀鮭のみそ漬け焼き」(950円)の2種類を用意する。

内山農園の新米コシヒカリに越後味噌醸造のみを使った焼きみそおにぎり
内山農園の新米コシヒカリに越後味噌醸造のみを使った焼きみそおにぎり

キママニ食堂の売りのお総菜ビュッフェは、ナスのみそいためやみそ田楽など越後味噌醸造のみそと内山農園の旬の野菜を使ったメニューを中心にそろえる。

さらに越後味噌醸造の企画で2種類のみそを使ったみそ汁の飲み比べ、内山農園産の無農薬新米コシヒカリと越後味噌醸造のみそで作る焼きみそおにぎりを1個150円で販売。ほかにも内山農園の新鮮野菜やジェラート、越後味噌醸造のみそや甘酒の販売も行う。

燕三条地域は工業だけでなく、食でも連携していることを演出したいと、ことし6月に越後味噌醸造の木龍社長(33)からキママニ食堂の斉藤店主(41)に声をかけて実現することに。越後味噌醸造は燕市内で数々の連携に取り組んできたが、三条との連携はこれが初めてになる。

キママニ食堂の正面
キママニ食堂の正面

当日は木龍社長と内山農園の内山代表(39)も店内に張り付いて商品の販売はもちろん、客の疑問に答えたり、レシピを提案したりする。斉藤店主は「お客さんは食材がどこで作られいるのか気にするお客さんもいる。生産者とのほかの店との差別化にもなり、いいイメージにつながる」と話し、この機会に来店を呼びかけている。

30日の営業は、午前11時から午後3時までと、午後5時から7時まで。問い合わせはキママニ食堂(0256-46-8298)へ。キママニ食堂の住所は「三条市林町2丁目15-16 サニービル」。

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