10月1日(日)午前10時から午後3時まで三条市庭月、道の駅 漢学の里しただで初めて下田地区を会場に三条マルシェが開かれる。
漢学の里しただの建物前に、飲食をはじめ雑貨やPRの27店舗がテントの下に並ぶ。三条商業高校のプランニング授業で企業とコラボレーションして開発した商品を販売する6店舗も出店し、笹団子プリン、シュークリーム、トルティーヤ、からあげ丼などを販売する。
三条マルシェは2010年に始まり、近年は冬場を除いて月1回のペースで開いている。それでもまだ一度も三条マルシェに来場したことのない三条市民も多く、三条マルシェに足を運ぶきっかけになればと初めて下田地区で開くことにした。三条マルシェは市街地の歩行者天国にした道路を会場にしてきたが、山手の下田地区は市街地から遠いからと三条マルシェを敬遠してきた人たちが足を運んでくれることに期待している。
回は県境で三条市と接する福島県只見町でも同じ日に「只見うまいもんまつり」が開かれ、三条マルシェとのコラボ開催と位置付ける。すでに定員に達しているが、三条市から只見町へ40人、只見町から三条市へ20人が八十里越をバスに乗車して通過し、それぞれのイベントに参加する。
また無料のシャトルバスを運行し、三条市役所-漢学の里しただ間を三条地域振興局、東三条駅、下田庁舎を経由して結ぶほか、漢学の里しただからヒメサユリの小径、白鳥の郷 公苑の間をそれぞれ往復するシャトルバスも運行する。
加えて三条市デマンド交通「ひめさゆり」を10月から土、日曜と祝日にも臨時運行するので、三条マルシェへの足としての利用も勧めている。