5日から8日までことしも「燕三条 工場の祭典」が開かれるが、JR燕三条駅にあるJR東日本レンタリースの駅レンタカー燕三条営業所(鹿山昌子所長)は、工場の祭典にJRで訪れた人たちのレンタカー利用が年々、増加。ことしは新幹線ラッピングのレンタカーも展示して利用を呼びかける。
JR東日本レンタリースは、ことし3月に新幹線のカラーリングを模したラッピングを施したレンタカーを5つの営業所に設置した。新潟営業所にE4系・ときラッピングレンタカーを設置しているが、工場の祭典の4日間は燕三条営業所に置き、三条口側の交番横の車両置き場に展示。JR燕三条駅で県央祭りが行われる8日だけ燕口側のタクシー乗り場近くの歩道上に展示する。
工場の祭典の来場者が年々、増えていることもあって、工場を回る足として燕三条営業所のレンタカーを利用する人も増加。期間中は利用者に工場の祭典で利用なのか口頭で聞き取りしており、工場の祭典での利用がおととしの28件から昨年は51件と180%の伸び率だった。
工場の祭典では、燕三条駅に到着してから移動するための二次交通が課題になっている。タクシーはもちろん、デマンド交通やレンタサイクルもあるが、レンタカーなら複数で利用すればコストパフォーマンスも高い。工場の祭典のちらしを持参すれば基本料金が10%割引きになり、普通車のSクラスが1日通常6,480円のところ5,940円に、軽自動車のKクラスが通常5,940円のところ5,450円になる。
先着で記念品のプレゼントも用意している。ほかにネット予約の割引きもある。確実な車両の手配のためにも早めの利用予約を求めている。問い合わせは燕三条営業所(電話:0256-35-6351)へ。