三条市ボランティア連絡協議会(本間里子会長・30団体)は、1日午前10時から午後3時まで三条市総合福祉センターで第13回三条ボランティアまつりを開き、手話などボランティア紹介コーナー、模擬店など楽しみながらボランティアに親しめるイベントを行う。
三条市社会福祉協議会と三条市ボランティアセンターが共催し、同ボランティア協議会加盟団体と市内の施設や団体など計29団体が参加。それぞれのボランティア活動の紹介や体験、各団体などで製作した作品の販売や遊休品販売、屋台や喫茶、子どもの遊び場、似顔絵、ふるさと三条のむかし話の語り、地域通貨「らて」を使ったおもちゃ等の交換会・らてラリー、発表・イベントなど盛りだくさんだ。
体験では、手話体験ミニ教室、しおり作りによる点訳体験、音声訳体験、要約筆記体験、音声パソコンの体験、一輪花体験などを行う。
ボランティアまつりは、2004年の7.13水害の翌年から開いている。7.13水害当時、同センターにはボランティアセンターが設置され、県内外から延べ約2万3,000人のボランティアが訪れた。
その後も発生する台風や地震などで災害関連のボランティアがクローズアップされたが、障がい者支援や子どもの遊びなどさまざまなボランティア活動が行われていることを知ってもらい、あらためてボランティアを身近に感じ、考えるきっかけになればと開いており、昨年は約1,300人が来場した。多目的ホールでのステージ発表・イベント日程は次の通り。