5日から8日までの「燕三条 工場の祭典」で毎日、午前と午後に分けてKOUBA見学に回るオフィシャルバスツアーが行われ、開幕直前の4日まで参加申し込みを受け付けている。
どの工場を見学したらいいかわからないといった工場の祭典ビギナーの要望に応えて2014年からオフィシャルツアーを行っている。バスに乗って設定したコースを効率良く見学できるのが好評だ。
ことしのコースは5、6日が午前と午後に1コースずつ、7、8日が午前と午後に2コースずつの計12コース。訪問先の工場はもちろん、バスの社内でも個性豊かなガイドによる独自の視点の解説があり、燕三条地域のさまざまな魅力に出会える。
JTBが実施する着地型観光で、集合場所はいずれも燕三条地場産業振興センター。解散場所は燕三条地場産業振興センターのほか一部、三条ものづくり学校のコースもある。旅行代金はコースによって1人4,500円から5,500円。各コースとも3カ所を見学する。
金属加工の工場を見学するコースが中心だが、木工、紙、農業などの見学先もある。例えば8日(日)午前の「食卓を支えるもの」コースでは、山谷製作所で鰹節(かつおぶし)削り器を試し、削った鰹節を持って内山農園に行き、新米コシヒカリにのせて試食。さらに土産に新米コシヒカリの小袋プレゼントもある。参加申し込みはJTBの参加申込専用サイト「2017燕三条工場の祭典オフィシャルツアー」から。