別院本堂などをあかりで彩る　三条本寺小路あかり物語第十三章 (2017.10.6)

三条市の繁華街・本寺小路周辺をあかりで彩る「三条本寺小路あかり物語第十三章」が6日午後6時から開かれ、三条市・真宗大谷派三条別院のライトアップをはじめ、市内園児のあんどんや鯛車の展示などが行われる。

中心市街地の活性化を図ろうと三条商工会議所観光サービス業部会と本寺小路あかり物語プロジェクトの主催で毎年、開かれている。三条別院のライトアップは、6日から8日までの毎晩、本堂全体を照明の青い光で照らし出す。初日6日に限り別院参道にあんどんを灯し、境内に園児が製作した紙製のあんどんに明かりをつけて展示する。

午後6時から三条別院で点灯式を行ってライトアップを開始。6時半から小学生以下を対象に綿あめとポップコーンを無料配布し、7時から雅楽の演奏を行う。ことしは、敷地内の松葉幼稚園が解体工事中のため例年、開設している飲食提供ブースは設けない。翌7日は、午後7時から30分間、バレエの演舞などを行う。

同時開催で6日は午後1時から6時まで本寺小路会館（三条市本町2-3-8）で三条歴史研究会主催の「三条市古地図展・地元福顔酒造試飲会」、7日午後4時から本寺小路周辺の飲食店を対象に三条バル街実行委員会主催の「三条バル街」が行われる。三条別院本堂のライトアップは、6日は午後6時15分から9時半まで、7日と8日は、午後6時から9時まで。