三条商工会議所青年部(佐藤俊光会長)は、5日から8日までの「燕三条 工場の祭典」開催期間中に、会員企業の飲食店と工場の祭典出展企業4社とのマッチングにより、各工場のイメージで作られたオリジナル弁当「BENTO」を数量限定で販売している。
「BENTO」は「タダフサ×三条かん哲」、「村の鍛冶屋×TREE」、「景雲×魚清」、「野崎製作所×遊亀楼 魚兵」の4種類。それぞれ三条産の食材を使ったり郷土料理を加えたりして各工場のイメージに合わせた弁当に、4つの工場で販売している商品やこのために作った商品を組み合わせたプレミアム弁当だ。
「タダフサ×三条かん哲」は、鳥の香草グリルや赤ワインなどの弁当に、株式会社タダフサ(三条市東本成寺)の抗菌炭化木まな板がセットで6,000円。7、8日の2日間、タダフサで販売する。
「村の鍛冶屋×TREE」は、株式会社山谷産業(三条市北入蔵)の「鍛造ペグ エリッゼフォージドステーク18センチ」付きのサンドイッチボックスで1,000円。5、6、7日に山谷産業「村の鍛冶屋SHOP」で販売している。
「景雲×魚清」は、のっぺや車麩、新米栗五目ごはんなどの和食に株式会社山村製作所(三条市金子新田)のダマスカスプレートをセットにした三段重で3,500円。ダマスカスプレートは、21枚のステンレス材を積層にした素材のプレートで、今回の企画のために製作した逸品。販売は5、6、7日と山村製作所で販売している。
「野崎製作所×遊亀楼 魚兵」は、内山農園(三条市岩淵)のコシヒカリおむすび、越後味噌醸造(燕市吉田中町)の味噌を使った鮭と鶏の味噌漬けなど燕三条産の食材で作った弁当にブランキング・ブックエンドをセットにして1,200円。5、6日に株式会社野崎製作所(三条市塚野目)で販売する。また、4つの工場のほか「道の駅 庭園の郷 保内」でも数量限定で販売する。それぞれなくなったら終わる。問い合わせは、各社へ。
「BENTO」は、三条商工会議所青年部のビジネスマッチング委員会が企画。各弁当の名称は、工場と料理を作った店舗の名前だが、食材をはじめ、弁当箱のパッケージ、ちらしのデザイン、写真撮影など会員企業が知恵や力を出し合って燕三条の技術をアピールする。