三条市の繁華街「本寺小路」など中心市街地の飲食サービス業の活性化を目的に始まった「三条本寺小路あかり物語第十三章」が、6日から8日まで行われ、真宗大谷派三条別院のライトアップのほか、初日は鯛車(たいぐるま)や園児の作ったあんどんなど約600個のあかりもともした。
三条商工会議所観光・サービス業部会と本寺小路あかり物語プロジェクトが主催。三条別院を会場に、初日の6日と7日にイベントを行い、8日まで3日間、午後6時から9時まで三条別院の本堂をブルーの投光器でライトアップしている。
初日6日、午後6時からセレモニーを行って投光器を点灯し、本堂全体が青い光で浮かび上がった。今回は、NPO法人えんがわが協賛イベントを行い、6日は雅楽の演奏、7日午後7時から7時半までバレエの演舞、6、7日の2日間は鯛車の展示も行っている。
鯛車は、裏館小学校と旧三条小学校の高さ約3メートルの大型の2基とあわせて計32個の鯛車をライトアップして展示している。