初めての「燕ロータリークラブ杯サッカー大会U-12」が7、8の2日間、燕市吉田ふれあい広場で開かれており、燕市と近郷から16の小学生のクラブチームの約260人が出場して競っている。
初日7日は午前8時半から開会式を行い、出場選手を代表して燕市・エルファー燕のキャプテン、燕西小6年深口智央君(12)が選手宣誓を行って開幕した。試合は8人制で7日は4ブロックに分かれて予選リーグを行い、8日は各ブロック上位2チームで決勝トーナメントを行う。
大会を主催する燕ロータリークラブは30年以上、少年野球大会を主催している。一方で「燕市内の子供たちのサッカーを支援する会」は燕市内にサッカーの練習場の建設を目指して寄付を募っている。会の代表の青柳修次さんは燕ロータリークラブ会員でもあることから、今回のサッカー大会を企画した。
せっかくなら優勝チームには立派な優勝トロフィーをと、青柳さんの発案で地元企業が手弁当でオリジナルの優勝トロフィーを作った。初日7日は前夜からの雨が開会式にあわせたようにやみ、各チームは優勝トロフィーをめぐって熱戦を繰り広げた。