22日投開票の衆院選が公示された10日、新潟4区から自民党公認で立候補し、3選を目指す前職の金子恵美氏(39)の必勝祈願・出陣式が午前8時半から三条市のジオ・ワールド ビップで行われた。金子氏は「日本の、新潟の抱えている問題に責任をもって対応できるのは自公の連立政権しかない」とし、対立候補とは「今回の選挙、徹底的に決着をつけたい」と意気込んだ。
支持者ら約150人が出席し、吉沢浩志後援会長や国定勇人三条市長があいさつ。だるまの目入れや必勝コールを行った。金子氏は「今回は政権選択の選挙」と位置付け、北朝鮮情勢の緊迫もあり、平和や生活を守るのは自公連立政権であると強調。自民党に対する不満を肌で感じるが「そうした心配や不満に対し、与党自民党のなかでおかしいとしっかり声を上げていく」、「与党からもの申す」とした。
「実績評価選挙だと思っている」として「新潟4区で衆議院として皆さんの代表者として的確なのは誰なのかということをしっかりと皆さんから認識、判断いただけるよう、ていねいな説明をし、皆さんに声を広げてほしい」とした。過去2回の衆院選では対立候補に小差で勝利しており、「今回は決着をつける選挙」で、「これこそが神様が与えてくれた千載一遇のチャンスだと思っている」と大きな支援を求めた。