衆院選公示の10日、新潟4区に無所属で立候補した菊田真紀子氏(47)の出陣式が午前9時から三条事務所で行われ、応援に駆け付けた蓮舫参議院議員とともに街頭演説に向かった。
支持者など約300人集まり、内山五郎選対本部長のあいさつ、応援に駆け付けた盟友の蓮舫参議院議員、国定勇人三条市長の激励に続いて、菊田氏が決意表明した。菊田氏は「退路を断って無所属で皆さまとともに全力で戦う」と誓った。政界は一寸先は闇と言われ、辛酸もなめたが、「新潟4区の皆さんから信念を貫くことの大切さ、権力に屈しないことの大切さ、勇気を持って立ち上がることの大切さを教えていただいた。これからも地元の皆さんとともに歩んでまいりたい」と決意を述べた。
今回の選挙は「暴走する安倍政権をここで終わらせる。私と相手候補の戦いではない。民主主義を守り、平和を守り、一人ひとりの命と暮らしを守る戦い」と述べ、原発政策も大事な岐路に立たされているとした。各党からの応援に感謝し、「なにがなんでも勝ち上がり、勝利をつかんで安倍政権を終わらせる」と決意を示した。
蓮舫参議院議員は「きょうの第一声、菊田真紀子の応援に行きたいと決めていた」と親交、信頼の厚さを話し、「この選挙の大義はたったひとつ、無所属、菊田真紀子を勝たせることで安倍総理を退陣に追い込むことが大義」だと訴えた。
菊田氏は事務所前で第一声を放った後、蓮舫参議院議員とともにママチャリに乗って、街頭演説に出発した。