国定勇人三条市長は11日、定例記者会見を行い、5項目を発表した。
5日から8日まで開かれた「燕三条 工場の祭典」についての質問に国定市長は答えた。ことしは期間中はできるだけ公務を入れずに10カ所ほど工場を回った。昨年より外国客が飛躍的に高まり、まんべんなく客が流れ、意外と土、日曜の駅の出入りが少なく、連泊が多く、深いファンが多かったという印象だったが、「もうちょっとディープなファンにはちゃんとしたお返しができるような」アイデアに期待した。
一方で田斎鑿製作所など10人も入ればいっぱいになる工場があり、ディープな客に来てほしいのに、テレビの全国放送に取り上げられると客が殺到した。メディアを選ぶ必要もあり、「特化したようなことをしていかないと、人数が増えました、万歳と言っているいられる状況ではもはやなく、それを追求すると東京型と価値が一緒になって絶対、長続きしなくなるという問題意識がある」とも話した。発表項目の概要は次の通り。
- 平成29年度三条市表彰式を開催
- 11月3日(金・文化の日)午前9時から三条市中央公民館で平成29年度三条市表彰式を行い、市政の進展、産業の振興、文化の向上、そのほか市民の福祉の増進に尽力した人たちの功績をたたえ、8功労77人を表彰する。
→三条市表彰の被表彰者名簿など(PDF)
- 秋を彩る6部門の公募展「三条市美術展」を開催します。
- 10月14日(土)から18日(水)までの5日間、三条市厚生福祉会館で第13回三条市美術展を開く。午前9時から午後6時まで、最終日は午後3時まで開場。審査員による作品鑑賞会も開き、14日は午前10時から書道で内山玉延さん、11時から日本画で藤田チヨ子さん、午後1時から洋画で鶴巻加代さん、2時から彫刻で濱口剛さん、15日は午前10時から写真で菅家令子さん、11時から工芸で高橋純一さんがそれぞれ解説する。また、「わくわく文化未来塾」の子どもたちによる書道、陶芸、生け花の展示コーナーを併設する。
- 第13回三条市音楽祭を開催
- 11月に4つのジャンルに分けて三条市中央公民館を会場に第13回三条市音楽祭を開く。合唱の部(出演19組)が11月3日(金・祝)、ロック・ポピュラーの部(10組)が11月5日(日)、器楽の部(10組)が11月12日(日)、フリーの部(15組)が11月19日(日)開催。午後1時開演、合唱の部は午後1時20分開演。
- 「子どもを守れ!脳からのSOS」眠育講演会を開催
- 11月5日(日)午後1時から3時まで三条市総合福祉センターで昨年に続いて眠育講演会「子どもを守れ!脳からのSOS」を開く。医学博士の三池輝久熊本大学名誉教授を講師に、子どもが学校生活などをいきいきと送るために、なぜ幼少期からの眠育が重要なのかなどを話す。子どもが、保育所や学校等に通うといった社会に適応した生活を送るためには、規則正しい睡眠リズムが大切で、小さなころから正しい体内時計を作ってあげることは保護者の役割で、それが眠育。保育ルームを設置し、生後5か月から小学校2年生の子どもを1人200円で保育する。
- あの政策は今…平成29年度政策自慢合戦in三条を開催
- 10月24日(火)午後3時から5時まで三条市中央公民館で開き、三条市、見附市、十日町市の3市の市長、副市長、教育長、職員が参加する。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の山崎俊巳次長をコーディネーターに3市による政策発表、講評を行う。3市の職員が集い、それぞれの自治体が誇りに思っている自慢の政策を発表し合い、互いに刺激し合うのが目的で、第7回となる今回は2011年度の第1回に発表した政策について振り返り、その経過と現在の成果を発表する。発表タイトルは次の通り。
自治体名 |
タイトル |
十日町市 |
国内クレジットの取組・成果報告
そして、再生可能エネルギー創出へチャレンジ!! |
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ |
見附市 |
人とまちを支える 地域コミュニティ |
ガーデンから広がる花と緑
〜変わるまちの景色と市民の意識〜 |
三条市 |
三条市デマンド交通ひめさゆり
〜持続可能な交通体系へのチャレンジ!〜 |
子育て応援宣言 パート2
〜切れ目のない一貫した&きめ細かな子育て支援〜 |