衆院選の期日前投票が11日、始まった。投票日前日の21日までの11日間行われ、小選挙区に初日11日は三条市で257人、燕市で148人が投票した。
三条市は市役所第二庁舎、栄庁舎、下田庁舎の3カ所でいずれも午前8時半から午後8時まで行っている。11日は3投票所合わせて男134、女123の計257人が投票し、10月9日現在の選挙人名簿登録者84,544人(男40,796・女43,748)に対する投票率は0.30%だった。
前回2014年の期日前投票初日の115人に対して223.4%と大幅に伸びた。ただ前回の期日前投票は荒天のため投票が少なく、前々回の2012年の期日前投票は151人だった。
燕市の期日前投票の会場は市役所1カ所だけで、午前8時半から午後8時まで行っている。11日は男81、女67の計148人が投票し、10月9日現在の選挙人名簿登録者68,563人(男33,202・女35,361)に対する投票率は0.21%だった。
前回2014年の期日前投票初日の投票はわずか19人だったので、その7.8倍にも増えた。11日は残暑を思わせる汗ばむ陽気だったこともあり、両市とも順調な期日前投票の滑り出しとなった。