三条市総合運動公園の指定管理者、株式会社丸富(柴山昌彦社長・本社三条市若宮新田)は12日、8月に三条パール金属スタジアムで開いた「三条野球まつり」で行ったチャリティーオークションの売り上げ8万円余りを九州北部豪雨の義援金に寄付した。
午前10時に同社の知野千加さんと小岩井直子さんの2人が日本赤十字社三条市地区(地区長・国定勇人市長)のある市役所福祉課を訪れ、「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」にと、善意を包んだのし袋を渡辺一美課長に手渡した。
三条野球まつりは、8月19、20日の2日間開かれ、プロ野球ファーム交流試合阪神タイガースー北海道日本ハムファイターズ戦が行われた。チャリティオークションは、5回終了後に阪神のレプリカユニフォームやグッズなど野球関連グッズのオークションを行ったもので、売り上げすべての80,100円を義援金とした。
同社は、三条野球まつりと感謝祭と年2回のイベントを開催しており、いずれもチャリティオークションを行って寄せられた善意を、災害の被災地や三条市のスポーツ振興などに役立ててほしいと寄付している。