一般社団法人燕三条青年会議所(関義実理事長)の企画運営で、18日午後7時半から燕三条地場産業振興センター・リサーチコア7階マルチメディアホールで衆院選新潟4区の候補者2人による合同・個人演説会が開かれる。
主催は候補者の無所属・菊田真紀子氏(47)と自民・金子恵美氏(39)。一般社団法人公開討論会支援リンカーン・フォーラムが後援し、公認地域指導員がコーディネーターを務める。
1人3分の自己紹介のあと、一問一答方式の討論を行う。2人の候補者それぞれが1項目4分で5項目のテーマについて答える。続いて候補者から候補者の質問と反論が6分ずつ2回、最後に候補者から一言を1人5分の持ち時間で述べる。
燕三条青年会議所はこれまでも国政選挙や地元の市長選で公開討論会を主催している。前回の衆院選では新潟2区の立候補予定者4人をパネリストに公開討論会を開き、約50人が来場。新津青年会議所は新潟4区の公開討論会を開き、約100人が来場している。
今回は日程が衆院選公示後になった。公職選挙法により公示(告示)後は第三者が主催できず、候補者が合同で主催する合同・個人演説会となる。今回、燕三条青年会議所では燕市などを含む新潟2区でも企画を進めていたが、候補者の都合がつかなかったため新潟4区だけの開催となった。
来賓のあいさつなどでこの2人の候補者の話しを聞けることはあるが、同じテーマについて2人の考え方を聞ける機会はめったにない。燕三条青年会議所では、政治に関心をもち投票率増加につなげるためにも広く来場を呼びかけている。討論のテーマは次の通り。