15日、新潟市秋葉区で行われた菊田真紀子氏(47)の個人演説会に民進党の岡田克也元代表が演説した。
安倍首相の冒頭解散をはじめ、国会運営、森友・加計学園問題を批判。「集団的自衛権の行使を限定なくどこでもできる国にする、世界中どこにでも自衛隊を出して武力行使できるような国にする。これが自民党のそもそもの考え方」と指摘した。
一方、内閣支持率が下がるなかで「この選挙は大きなチャンスでもある」とし、「これから1週間が勝負だと思う」、「1週間で流れを大きく変えることができる」と「私は自民党を50議席、減らしたいと思っている」とし、50議席減れば安倍おろしの声も出るだろうと述べた。
無所属での立候補は比例復活がないなど不利な立場だが、無所属を選択した菊田氏の「決断を評価していただきたい」と呼びかけ、「皆さんが大きなうねりをつくってください。そして将来、その先にあるのは安倍政治に大きなブレーキがかかるということでもある」
また、前回参院選で菊田氏が応援し、当選した自由党の森裕子参院議員も出席。対立候補がSNSで菊田氏に対する批判的な情報を投稿したことについて、自身も森友・加計学園問題を追求するとき「裏に裏をとって調査のためにどれだけ寝ずに頑張ったか。でも裏とってないでしょ?。誰かに言われました、そんなんだったら私にも何でも言えますよ。おかしいでしょ。選挙妨害でしょあれ。選挙違反ですよ」と批判した。