三条市庭月、道の駅「漢学の里しただ」は、22日午前9時から午後3時まで「大感謝祭」を開き、もちつき大会や農家のお母さんが作った田舎料理試食など秋の味覚を楽しむイベントを行う。
もちつき大会は午前10時半から行う。先着200人に下田産のもち米「黄金もち」のつきたてのモチをきなこ餅にして無料で振る舞う。また、モチをつく作業を手伝ってくれる人も募集する。
田舎料理試食は、午前9時半から。同直売所に野菜を納める農家15人ほどが、自らが作った野菜などを使って手作りした郷土料理や家庭料理を試食してもらい、紹介する。
ワラビの漬物やクルミと切り昆布の甘辛いため、イトウリのサラダ、ズイキの酢の物などが並ぶ予定だ。試食は無料で、なくなったら終わる。
このほか、子ヤギ2頭がやってくる「やぎのふれあいコーナー」、レストランや直売所で1,000円以上の買物をすると参加できる「ガラポン抽選会」、下田名物・横田商店のもつ煮や紅コロも出店する「野外飲食店&フリーマーケット」を行い、農家レストラン庭月庵悟空で秋野菜バイキングを注文した人に粗品をプレゼントする。
同道の駅では、直売所には、新米、ギンナン、ハクサイやダイコン、サトイモなど秋野菜が並び、山の木々も少しずつ色づき始めた秋の下田郷に遊びに来てくださいと、来場を呼びかけている。