「女の戦い」としてこの衆院選で全国の注目を集めた新潟4区の女性候補の一騎打ちは、民進党を出て退路を絶って無所属で出馬した菊田真紀子氏(47)が自民党公認で出馬した金子恵美氏(39)に3度目の正直で小選挙区で勝利した。
午後8時に投票が締め切られて間もなくテレビで菊田氏の当選が伝えられた。過去2回はいずれも金子氏が小選挙区で勝利し、菊田氏は比例区で復活当選していた。
ジオ・ワールドビップに集まった菊田陣営にはそれからしばらくして菊田氏が会場に入り、勝利宣言、万歳、だるまの目入れなどを行った。金子陣営は餞心亭おゝ乃に集まり、開票作業が始まった午後9時を少し回ったころに金子氏が会場に姿をあらわし、敗戦の弁を述べた。