11日から21日まで行われた衆院選の期日前投票の小選挙区の投票率は、三条市が投票率21.08%、燕市が投票率14.05%で、いずれもこれまでの最高を大きく更新した。
三条市は17,823人が投票した。これまで期日前投票の投票率が最も高かったのは、2016年の参院選の15.15%で、それを6ポイント近く上回った。前回14年の衆院選の12.24%と比べると9ポイント近くも上回っている。
燕市は9,638人が投票した。これまで期日前投票の投票率が最も高かったのは、2016年の参院選の10.84%で、それを3ポイント余り上回った。前回14年の衆院選の7.87%と比べると6ポイント余り上回った。
三条市は前回の衆院選の最終的な投票率が56.61%。今回も同じ投票率になるとすると8人に3人が期日前投票という計算になる。
これまで燕市の期日前投票の投票率は、県内でも最下位レベル。今回は大きく投票率を伸ばしたものの、ほかの市町村でも同様の傾向と思われ、ほかの市町村との比較が注目される。