県内に大雨や強風をもたらした台風21号による強風の影響で、燕市吉田地区では電柱が大きく傾き、復旧作業で道路は通行止めになった。
電柱が傾いたのは、燕・弥彦総合事務組合の斎場前の市道に沿って並ぶ吉田吉栄地内の電柱。10本を超す電柱が傾き、垂直から45度以上、傾いた電柱もあり、電線が切れたら倒れてしまうと思われる。早朝に傾いているのが発見された。
とりあえず、とくに大きく傾いた4本の電柱の復旧作業を行っており、それぞれ新たに電柱を立てて傾いた電柱を元の状態に戻し、電線を新しい電柱にかけるという手順。夜間も作業してこの日のうちに終わらせようと工事を急いでいた。
電柱は舗装された道路わき土の部分に立っており、隣りには用水も流れる。雨で電柱が立っている部分の地盤が緩んだうえに、周囲は田んぼで風を遮るものがなく、強い風を受けて傾いsたようだ。