三条市は27日から29日まで三条市厚生福祉会館で、プロレスラー・ジャイアント馬場(本名:馬場正平)さんを昨年、名誉市民にしした記念事業「三条市名誉市民 ジャイアント馬場 顕彰記念展」を開き、チャンピオンベルトなどゆかりの品の展示し、徳光和夫講演会もを行う。
会場の三条市厚生福祉会館は、馬場さんが現役時代に三条での興行の会場にした、いわば馬場さんの「聖地」。写真パネル・ゆかりの品展示、等身大フィギュアとの記念撮影コーナー、28日は記念講演会、27日と29日は映像上映コーナーを行う。
記念講演会は28日午後2時から3時半まで開き、馬場さんと友好関係を深めたフリーアナウンサー徳光和夫さんに、馬場さんに関するエピソードや人柄を語ってもらう。
ゆかりの品の展示では、プロレスラー時代のチャンピオンベルトやトロフィー、野球の巨人軍時代のグローブなどを展示。馬場さんの等身大フィギュアは、身長2メートル余りの見上げる大きさで、打ち掛けのような豪華な刺しゅうが施されたガウンをまとっている。写真パネルでは、三条市での子ども時代や三条実業高校、巨人軍、プロレスラー時代、プライベートなどを年代順で紹介する。
三条市では、県内外のプロレスファンなどからの問い合わせも多くきているとし、三条市民をはじめ多くの人たちに馬場さんの栄誉を称え功績を深く知ってほしいと、来場を呼びかけている。顕彰記念展は初日27日は午前10時から午後5時まで、28、29日は午前9時から午後5時まで。入場無料。