「文化の日」の3日、三条市は三条市中央公民館で平成29年度三条市表彰式を行い、市政の進展や市民の福祉増進など8つの分野で功労のあった77人を表彰した。
被表彰者のうち半数足らずの34人が出席。ステージには赤いカーペットを敷いて国旗と三条市旗を掲げた。チェロとピアノで初めての生演奏による優雅な音色のBGMが流れるなか、国定勇人市長は功績と名前を読み上げられて登壇した被表彰者一人ひとりに表彰状を手渡した。
国定市長は式辞で、「まちの活力の源は人である」、「皆さまのようにそれぞれの分野に粉骨砕身ご尽力いただいた方が数多くいらっしゃることが追い風となり、三条市をさらなる飛躍へと導いてくれるものと確信しています」と述べ、それぞれの分野でのますますの活躍を祈念するとともに、豊富な経験と卓越した見識に基づく助言をと願った。
最後に表彰中に生演奏したチェリストの新潟市・片野大輔さんとピアニストの三条市・佐藤瑠美さんが二重奏が披露した。
2005年の三条市合併以来、合併した三条、栄、下田の3地区の融和を図ろうとアトラクションでは各地区の和太鼓の演奏などを行ってきたが、10年以上たって初期の目的を達したとして今回は趣向を変えて。