経産省では11月の「製品安全総点検月間」に伴う製品を安全に使用するための周知活動をホームページに掲載しており、そのなかで製品安全総点検月間と連動した企業の取り組みとして燕三条地域の4社の3件の取り組みを紹介している。
企業の取り組みとして7社の6件を掲載している。燕三条地域の企業の取り組みの内容は、フジイコーポレーション株式会社(燕市小池)が、10月27日から29日まで「道の駅 クロステン10十日町」(十日町市本町6)、11月10日から12日まで「道の駅 漢学の里 しただ」(三条市庭月)で、繊維、家具、日用雑貨品に関する事故品の展示や素材、製品評価方法の紹介などを通じて、業界関係者の知識向上に役立つ「BOKEN展示会」を開く。
有限会社鈴文(三条市塚野目5)、有限会社栄工業(燕市三王渕)、株式会社相田合同工場(三条市田島1)のPSアワード(製品安全対策優良企業表彰)受賞企業3社は、以前から有限会社ジーエヌエヌ(三条市横町2)がustream番組(http://www.ustream.tv/channel/gnn-tv)として放送している「ビジネスチャンスを活かす製品安全」の番組内で、製品安全総点検月間にあわせて受賞企業からの製品安全対策の具体的な手法、アドバイスをわかりやすく解説する番組を3日間にわたって放送する。
放送開始はいずれも木曜の午後7時。3社の代表が出演して9日は「中小企業での製品安全対策とは」、16日は「製品安全対策と安全・安心なものづくり」、30日は「PSアワード受賞企業からの提案」のテーマで語る。
相田合同工場は、21日午後6時半から天理市産業振興館(奈良県天理市川原城町)で開かれる、個の企業だけが頑張るのではなく地域ぐるみで製品安全に取り組み「安全安心のモノづくりのまち」のイメージを確立するため、天理市が主催する製品安全についての講演会で、「製品安全でビジネスチャンスをつかもう!」をテーマに講演する。