燕三条ファクトリーアウトレットショップ「ストックバスターズ」(燕市物流センター2)では、11月30日まで「包丁下取り&買い換え応援フェア」を開き、包丁1点につき100円分のストックバスターズ買物券1枚と引き換える、初めて包丁の下取りを行っている。
下取りする包丁の材質は問わない。さびていても、欠けていても、折れていても、柄が無くても引き受けている。下取りの数の制限もない。
これまで金属製のフライパンと鍋の下取りを行っているが、包丁は初めて。来店客から包丁の処分の方法がわからない、包丁は回収しないのかといった質問や要望があり、11月の1カ月限定で行うことにした。
1日から8日までの8日間で、75人から140丁の持ち込みがあった。1カ月で30丁ほどの下取りを見込んだが、それをはるかに上回る反響に驚いている。
下取りした包丁は、フライパンと鍋と同様に地元の業者によって金属の地金にリサイクルされる。
フェアの期間中は、金属製のフライパンと鍋の下取りも行っている。こちらは、1人3点までで、1点につき100円分の買物券1枚と引き換える。買物券の使用は包丁も鍋の下取りも同じで、スプーンや包丁など店内商品の種類は問わず300円の買い上げごとに1枚100円分として使える。
燕三条の包丁は1年を通して人気があるが、年末にかけてさらに県内外からの買物客が増える。アウトレット価格の包丁コーナーには300種類以上が並ぶ。商品選びには、包丁アドバイザーがアドバイスするので気軽に声をかけてほしいと話している。