ゆとり世代とも呼ばれる三条市の中高生の生の声を聞こうと12日(日)午後3時半からライブハウス「ロケットピンク」(三条市興野1)で「超世代★ガチフェス2017」が開かれ、U-20、三条プロレス、新風会の3者が世代を超えて交流する。
加茂高校のバンド「Loute」、アラフォー代表の「小池納涼祭BAND」のライブのあと、「18歳が斬る!〜10.22衆院選〜」のテーマでトークセッション。さらにチカアイドルの星「ラブハーフライス」、三条プロレス特別興行で終わる。
トークセッションは、三条高女子1人、巻高男子2人、三条東高男子1人のいずれも3年生の4人と三条市・西明寺の佐藤道春住職、名古屋豊三条市議が出演。MCは2017ミスユニバースジャパン新潟代表となった三条出身の駒形悠さんがユニバースの衣装で登場し、タキシードを着た三条プロレスの多賀祐介社長と2人で務める。
U-20は入場無料、おとな協力金1,000円でいずれもな1ドリンク付き。地元の佐久間食品がガチフェス特価でカレーやスイーツを提供する。事前申し込みは必要なく、子どもから高齢者までだれでも参加できる。
名古屋市議の後援会青年部である新風会がアマチュアプロレス団体の三条プロレスに話をもちかけて実現することに。新風会は、ことしは観光をテーマにした公開討論会、昨年は
憲法改正議論をテーマにした公開討論会など年に1度のペースで公開型の事業を行っている。
今回はがらりと趣向を変え、10代の高校生から政治や選挙、まちづくりに対する距離感や思いを聞いてみたいと考えた。トークセッションだけでは敷居が高いのでライブも組み込んだ。市内20を超す企業と個人が趣旨に賛同し、協賛してくれた。
ゆとり世代の中高生は自分たちの未来に、ふるさとの未来に何を期待し、何をあきらめているのか。責任世代の団塊ジュニア世代は彼らの声をどう聞き、どんなメッセージを伝えるのか。どんな答えが待っているのか興味深い。問い合わせは名古屋市議(090-5035-4599)へ。