保育園児とお年寄りが長善館かるた大会で激闘 (2017.11.9)

取材依頼・情報提供はこちら

燕市・長善館史料館となりの燕市吉田老人いこいの家「長善館」で9日、長善館かるた大会が開かれ、粟生津保育園の年長児16人と地元の老人会のお年寄り20人余りが参加し、かるた遊びで対戦した。

長善館かるた大会で保育園児とお年寄りの激闘
長善館かるた大会で保育園児とお年寄りの激闘

江戸時代後期に西蒲原郡粟生津村、今の燕市粟生津に開かれた私塾「長善館(ちょうぜんかん)」について子どもたちから学び、長善館の歴史を後世に伝えてもらおうと、粟生津地区協議会(今井文幸会長)では、このかるた大会のほかに講義体験、見学会の3つの事業を毎年行っている。

かるた大会は昨年に続いて2回目。燕市のご当地かるた「つばめっ子かるた」とそのジャンボかるたを使ったかるた取り、百人一首を使った坊主めくりを行った。

ジャンボかるたは子どもとお年寄り数人ずつがヨーイドンで取り札を探した。黄色の鉢巻きを締めた子どもたちは気合十分で、「よーし、たくさん取るぞ!」と気勢をあげる子どももいた。

運しだいの坊主めくり
運しだいの坊主めくり

粟生津保育園では毎日1枚、つばめっ子かるたを子どもたちに内容を含めて紹介しているので、年長児になればすべての札の読み句を暗記している。すばしっこさも含めて子どもたちが圧倒的に有利。取り札をめがけて畳の上を滑り込むお年寄りもいたが、結果はおとな17枚に対し、子どもたちは27枚の圧勝。子どもたちは歓声を上げて飛び上がって喜んだ。

老人会「すみれ会」の会長、丸山信夫さん(77)=燕市粟生津=は「負けると泣く子どももいるので、去年は加減しましょうとやったけど全然、かなわなかった。ことしは一生懸命やったけどやっぱり負けました」と勝ってご機嫌の子どもたちに目を細めていた。


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com