第10回燕市スポーツ少年団大運動会が19日、燕市民体育館で開かれ、主催の燕市スポーツ少年団(平岡浩明本部長)に加盟する燕市内11団体から188人をはじめその保護者や指導者も参加し、ふだんのトレーニングとは違う運動会らしい競技で体を動かし、汗を流した。
内容は例年通りで、11団体が赤、白、緑、黄の4チームに分かれ、玉入れ、綱引き、親子ボール、大玉送りなど11競技を行い、チームごとに合計得点を競った。
燕市スポーツ少年団加盟団体でスポーツに励む交流を図り、日ごろの取り組みの励みにもなればと毎年開かれている大運動会。各団体では大会などに向けて日々、練習を重ねているが、大運動会の各競技はぶっつけ本番で、楽しく体を動かすことが第一だ。
ことしは各種のスポーツ大会と重なったため、参加が少なく、約250人が参加した昨年の7割ほどにとどまった。寒波到来でじっとしていると体のしんまで冷える真冬の寒さだったが、体を動かしていれば気にならない。万国旗が下がった体育館で団員の子どもたちは、ゲーム感覚で思い切り体を動かしたり笑ったりしていた。