21日夕方、三条市内の市道交差点で車と歩行者がぶつかる事故があり、歩行者が死亡した。
午後5時57分ころ、三条市一ノ門2地内の十字路市道交差点で燕市南6、会社員廣瀬晃さん(43)運転のライトバンと道路を歩いていた三条市石上1、店員遠藤鶴司さん(86)がぶつかった。遠藤さんは長岡市内の病院に運ばれたが、午後9時51分、脳挫傷で死亡した。歩行の状態など事故状況は調査中。
事故があったのは東三条商店街の通りで有限会社中伊が角にある交差点で、横断歩道がある。廣瀬さんは仕事を終わって帰宅途中で、中伊と反対側の小路から交差点を右折して東三条商店街へ入るところで遠藤さんとぶつかった。
遠藤さんは中伊となり鶴巻自転車店に勤めており、やはり仕事を終わって帰るところだったらしい。交差点の付近には遠藤さんの自転車もあったが、ぶつかったときの詳しい状況はわかっていない。事故直後、遠藤さんは会話ができ、軽傷と思われたが、容体が急変した。