第15回山田昌男写真技法講座生作品発表会が24日から26日までの3日間、三条東公民館で開かれており、同講座に学ぶ三条や加茂の写真愛好者が撮影した写真60点余りを展示している。
同講座は、カメラのアート(本店・三条市東三条1)が新潟市の写真家山田昌男さんを講師に開いている。写真の基礎から一眼レフカメラを使った撮影技法、さらに撮影のマナーも指導。三条と加茂の2会場で開設し、2カ月に1回の講座をはじめ年数回の撮影会も開いている。
作品発表会は、実行委員会(寺沢毅実行委員長)が主催し、ことしの受講生52人のうち31人が2点ずつ62点と、賛助出品の山田昌男さんと株式会社新潟フジカラーの小林貴雄さんの作品各1点の計64点を展示する。
発表作品のテーマは設けず、人物や風景、花など、自由に撮った作品を統一した半切サイズのパネルに納めた。撮影会のスナップ写真もある。
受講生は、30歳代から80歳代、初心者からベテランまでと幅広い。講座は1年ごとに募集するが長年、続けている人も少なくない。
最終日26日は午前9時から午後4時まで。午後2時から山田昌男さんが出品作品の講評を行う。入場無料。