燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」は19日、昨年に続いて同センターで「燕三条 新米フェス 2017」を開き、燕と三条の農家が作った新米コシヒカリをみそ漬けをお供に試食してもらった。
昨年に続いての新米コシヒカリの試食販売会。燕三条の地域ブランドの確立を目指す「燕三条ブランドマーク」の認証を受けている3者が参加し、新米コシヒカリを「内山農園」(三条市岩渕)が白米、「ひうら農場」(燕市吉田本町)が玄米と精米率五分づきで提供し、「越後味噌醸造株式会社」(燕市吉田中町)がみそ漬けをふるまった。
燕三条で作るコメのおいしさを伝えたいと行ったもので、午前11時のスタート時は列ができるほどの人が試食に訪れ、その後も来店客の多くが試食し、味わった。東京から家族で訪れた女性は、寺泊で食べたご飯のおいしさに驚いていた。「こんなにお米がおいしいと、それだけで移住も考えます。移住するならやっぱり食べ物が合わないと」と新潟のコメを絶賛していた。