イベント開始から10年を迎えた「カントリー&クラフトフェスタVol.20」が26日、三条商工会議所で開かれ、開場前に200人以上が行列を作るなど大勢のハンドメイドファンが訪れ、買い物を楽しんだ。
4月と12月の年2回開催で、20回目。2008年のイベント開始から10年を迎えた。お気に入りの作家の作品を求める人や新しい逸品を探しにくるというリピーターも多く、来場者数が減ることがない人気イベントだ。
今回も県内のハンドメイド作家や店舗など48の出店者が会場に並び、布小物、雑貨、カントリー木工小物、アクセサリー、バッグ、リースなどさまざまなジャンルの手作りの品を販売した。
開場前から200人以上が行列をつくり、会場内は午前10時から終了の午後4時まで切れ目なく買物客が訪れていた。会場内の混雑に品物を見るのもやっとという時間帯もあり、来場者は「お祭りみたいらね」と話す人も。まずは一周と品定めをしていたら、欲しい品物が売れていたと言う人は、「一点ものだし、ピンときたらすぐに買わなきゃ」と買物のコツを話す人もいた。
今回は、節目を記念して、出店者それぞれが、買物をした人へのプレゼントなどを用意し、イベントをさらに盛り上げた。
同イベントを主催するトールペイント家具製造「カントリーブルー」=三条市鹿峠=の山崎俊子さんは、「ここまで来れたのはみなさんのおかげ、まだまだ続けたいですね」と、たくさんの来場者と同イベントになくてはならない出店者の人たちに感謝していると話していた。