11日からの大雪で燕市では市内小中学校5校が臨時休校したが、ほかに物理的被害などはなかった。
臨時休校については校長が各校の環境などを考え合わせて判断したもので、小学校は燕北小、分水小、分水北小の3校、中学校は燕中と吉田中の2校が午前7時に臨時休校を決めた。
粟生津小のスクールバスは運転手の車がスタックして運行が遅れた。
市では午前8時半に大雪対策確認報告を行ったが、そのころは青空が広がっていて午前10時35分には燕市に発表されていた大雪警報も解除された。
午前8時の積雪は燕・弥彦消防の観測で燕地区58センチ、吉田地区49センチ、分水地区40センチ。市では50センチの積雪を雪捨て場開設の目安にしているが、雪が収まったことでいったに見送ったが、今後の降雪や市民からの排雪の問い合わせなどがあったらあらためて開設を検討する。
道路では目立った渋滞は発生しなかったが、日中除雪を行った影響で除雪車から渋滞の列が延びることがあった。