三条市立図書館で6日、「ボードゲームでコミュニケーション」が開かれ、20人余りが参加して海外生まれのボードゲームを中心に遊んだ。
麦や鉄などの資材カードを集めて自分の町を発展させるドイツの「カタン」と粘土で作った形を当てるドイツの「バルバロッサ(クイック・バルバロッサ)」の2つのゲームを中心に4色のブロックを盤面に広げていくフランスの「ブロックス」、ミニゲームの「ナインタイル」や「ニムト」、さらに参加者が持参したボードゲームでも遊んだ。
コミュニケーションを図って図書館へ足を運ぶきっかけにもなればと、昨年7月と10月にボードゲーム遊びを行って好評だったことから、正月遊びにちなんで第3弾として開いた。当初、参加はおとなばかりだったが、今回は小学生の参加も多く、おとなも子ども一緒になって真剣勝負に一喜一憂していた。
「家でテレビゲームばっかりしてるから」と子どもを引っ張り出してきたお母さんもいれば、新潟市にできたボードゲームカフェへ行ってからボードゲームにはまっている人も。都内を中心にボードゲームカフェが増えており、県央地域にもボードゲームブームの波が届き始めているようだ。