16日夜、三条市西本成寺1、法華宗総本山本成寺の三十番神堂の一部が燃える火事があった。
午後8時ころに本成寺の一角にある三十番神堂の縁の下から出火。木造1階建ての階段と床板約13.8平方メートルが燃えて9時56分に火は消えた。この火災によるけが人はない。出火原因などは捜査中。
三十番神堂には火の気がなく近くには灯油が入っていたと思われるポリタンクがあったことから放火の可能性が高そうだ。
三十番神堂は、本成寺境内を黒門側に出てすぐ左手にある。通りかかった人が三十番神堂から火が出ているのを見つけて事務所へ駆け込んだ。本堂で鬼踊りのけいこをしていた本成寺鬼踊り奉賛会のメンバーも飛び出して来たという。