27日(土)に燕市役所で開かれる「燕(エン)ジョイ活動部」と「ツバメルシェ」のコラボイベント「ENJOY FES(エンジョイ・フェス)」で、燕ジョイ活動部では「鯖江市役所JK課」のプロデュースなどで知られる慶応大特任准教授の若新雄純さんを迎えて講演、トークセッション、交流ワークショップを行うので、主にまちづくりに関心のある若者の参加を呼びかけている。
燕ジョイ活動部は、2013年にスタートした「つばめ若者会議」の研究生ともいえる20歳代以下の若者をメンバーに若者らしい自由な発想でまちづくりをテーマに積極的に活動するプロジェクト。16年7月から活動し、今は23人がメンバーに登録し、まちあるきやワークショップ、デートコース作成、動画制作、ラーメンがモチーフのスイーツ開発などに取り組んでいる。
若新さんを招くのは、16年8月の講演以来2回目。若新さんは株式会社NewYouth代表取締役で、ニートが全員取締役に就任して設立したNEET株式会社の発起人で代表取締役会長も務める。福井県鯖江市の女子高生によるまちづくりプロジェクトとして鯖江市役所にJK課の設置を進めたことで注目を集めた。
今回は午前11時から「若新雄純の『ゆるいまちづくり』って??」をテーマにこれまでの燕ジョイ活動部の活動の振り返りも含めて講演したあと、11時40分から「『まちのヒトが楽しむまちづくり』って?」のテーマで若新さんと鈴木力燕市長、燕ジョイ活動部のメンバー2人でトークセッション。午後1時から参加者と一緒に交流ワークショップ「ゆるいコラボを実現しよう!」を行う。
イベントではほかにも燕ジョイ活動部が開発したラーメンスイーツの販売や限定駄菓子がもらえる福まき「つばめお年玉チャンス!」や燕ジョイ活動部の紹介ブースの開設も行う。
燕ジョイ活動部が地域と寄り添った活動を続けていくためにも広く参加を募っている。講演、トークセッション、交流ワークショップの参加申し込みや問い合わせは、つばめ若者会議事務局の燕市企画財政部地域振興課(電話:0256-77-8361、メール:wakamono@city.tsubame.niigata.jp、ウェブ:http://tsubame-wakamono.com/)へ。