4月22日執行の三条市議選を前に新人馬場博文氏(56)=三条市林町1=が出馬を決意した。
馬場氏は新潟大学卒。立候補の決意を固めて6年前から務めていた燕三条エフエム放送株式会社を1月20日付けで退職した。
以前、地元の山田富義市議から後継のような形で市議選出馬を勧めらたこともあったと言う。「三条市議会は若手が少なく、60代、70代が多い。大事なことを任せていいのか」と疑問に思い、自身が出馬する意を強くした。
また母と2人暮らしで、母の介護のために会社勤めを続けるのが難しくなった背景もある。そのことから「介護関係や防災関係に対する思いを訴えていきたい」と話している。