長岡市・長岡造形大学でデザインを学んだ25歳の4人が「落書き」として描いたイラストを展示した「401のらくがき展」が、2月24日まで三条ものづくり学校で開かれている。
ほぼ色紙大の25センチの紙に描いた作品を1人20点ずつ、4人で計80点を正面玄関のエントランスに壁に張ったり空間にテグスで下げたりして展示。作風も画材もまちまちで、ずらりと並んだ作品のなかに誰もがお気に入りの作品を見つけられるはずだ。
作品を展示したのは、長岡造形大の401というアトリエでともにデザインを勉強した同学年の4人が昨年1月に結成した「クリエイターユニット401」。プロやアマチュアのデザイナー、イラストレーター、アーティストで構成されたクリエイターユニットで、「学生のころのように自分たちが心から面白いと思えるモノをチームで作りたい」と結成した。
昨年9月にも新潟市・沼垂テラス商店街でSelect Shop itiとのコラボイベントで出展し、ライブペイントも行っている。メンバーのひとり、燕市に住むプロダクトデザイナーの会社員シマダマサノリさん(25)は「みんなものづくりが好きで、グループをつくって外に向けて発信していきたい」と言い、3月には富山県富山市でのアートマーケットへの出展も予定している。