燕市杣木、ローソン燕杣木店(長岡修作オーナー)は1日、燕市横田、障害者支援施設「つばくろの里」と隣接する就労継続支援B型「夢工場つばめ」に、ことしも「節分」に恵方を向いて食べると開運を招くと言われる恵方巻159本を寄付した。
オーナーの長岡修作さん(70)が施設を訪れ、代表の利用者4人に恵方巻を手渡した。京都・清水寺の祈とうノリ使用のアナゴ、卵焼き、高野豆腐など7種類の具が入った恵方巻で販売価格は3本入り税込み1,150円。「つばくろの里」と「夢工場つばめ」の利用者100人余りに職員分を加えて1人1本ずつ、53パックの159本を寄付した。
お返しに「夢工場つばめ」から長岡さんに施設で作っているパンをプレゼントした。恵方巻はこの日の施設の昼食で天ぷらの盛り合わせと一緒に味わった。
ローソン燕杣木店は、クリスマスのクリスマスケーキの寄付とともに恵方巻の寄付を10年以上続けている。長岡さんは「ケーキと恵方巻は店がある限り続けていきたい」と話していた。ちなみにことしの恵方は南南東。