5日朝、燕市内の総合病院で入院中の燕市水道町に住む50歳代の男性が転落して倒れているのが見つかり、男性はまもなく死亡した。
午前7時半ころに倒れている男性を看護師が見つけ、8時8分に死亡が確認された。男性は病院の3階の個室に入院していた。看護師は小まめにようすを見ており、7時12分には男性が病室にいたのを確認したが、7時25分に男性がいなくなっていることに気づいた。
個室の掃き出し窓が開いていたのでおかしいと思って外を確認したところ、ベランダ下の物資の搬入口になっているコンクリートの路面に倒れている男性を見つけた。
病室に遺書はなかったが、燕署では事件性は低いとみて慎重に捜査を進めている。死因は外傷性肺挫傷だった。