新潟地方気象台の5日午前5時28分の発表では、冬型の気圧配置となって強い寒気が流れ込むため、新潟県は8日ころにかけて大雪となるおそれがあり、大雪による交通障害に注意を呼びかけている。
8日ころにかけて日本付近の上空約1500メートルに氷点下12度以下の寒気が流れ込み、強い寒気の影響を受ける。新潟県は8日ころにかけて山沿いに加え、平地でも大雪となるおそれがある。
強い寒気の影響で気温が低下し、8日ころにかけて最高気温、最低気温ともに平年よりかなり低くなる日がある。6日午前6時までの24時間降雪量は、多い所で、下越50センチ、中越70センチ、上越60センチ、佐渡15センチの見込みで、その後も8日にかけて降雪量はさらに増える見込みだ。
5日の三条は雪が降り続き、正午までの最高気温は1.0度、最低気温は-1.4度と冷え込んでいる。最高気温は未明に記録したもので、毎正時の気温は午前3時の-0.1度から正午までずっと氷点下が続いている。雪は時々、視界を悪くするほど激しく降っている。三条消防の観測で午前9時の積雪は62センチ。