燕市・宮町自治会(竹井満喜子自治会長)は、このほど市の防犯カメラ設置補助金を活用して表通りの商店街に1台と裏通りに2台の防犯カメラを設置した。
市では2014年度から自治会の防犯カメラ設置に対して補助金を交付する事業を行っており、防犯カメラ1台につき6万円を上限に1/2を補助する。
今年度は120万円の予算を計上、宮町を含めて14台の設置があり、これまでに防犯カメラ設置補助金を活用した防犯カメラの設置は累計61台となった。
防犯カメラの設置により犯罪の未然防止や安全安心なまちづくりを図るもので、宮町には今月、インターンシップ(就業体験)で燕市を訪れる学生の宿泊、交流の拠点施設「つばめ産学協創スクエア」が利用開始になることから、その利用者にも安全に過ごしてもらおうというねらいもある。
防犯カメラの設置は抑止効果が大切で、防犯カメラの設置場所には、目立つように防犯カメラの設置を知らせるステッカーなどが張ってある。