7日に豪雪警戒本部を設置した燕市は、午後から大曲、八王寺地内の主要地方道燕地蔵堂線を通行止めにして除雪を行ったのに続き、夜は中央橋北詰交差点から三条・燕インターへ向かって弥彦線の跨線橋を超えて遠藤石油燕インターSSのある井土巻交差点までの約1キロの区間を通行止めにして除雪作業を行っている。
圧雪のため日中から立ち往生する車が相次いだため、圧雪の排除を行っている。連日の雪で道路の圧雪は厚いところで20センチほどもある。車が通るたびに穴はどんどん深くなり、いったん穴にタイヤが入って止まると脱出できずに立ち往生する。7日は日中から再三、車が立ち往生し、そのたびに周辺は大渋滞になった。
7日夜の作業は燕市所有のグレーダーで圧雪をはいだ。作業中にもトラックがチェーンを巻いているにもかかわらず中央橋へ向かう登り坂で立ち往生しており、いかに道路状況が悪いかわかる。そのままでは作業できないため、グレーダーで引っ張って脱出させた。