燕市は8日、新たに分水地区のサンスポーツランド分水駐車場(分水あけぼの一丁目)に雪捨て場を開設。1月17日に設置した中ノ口川水門たもと道金河川敷(道金)と合わせて市内の雪捨て場は2カ所になった。
今週初めからの大雪で除雪を請け負っている業者から雪捨て場の増設の要望があることから増設した。
一昨年まで燕市は大雪になると燕、吉田、分水の各地区1カ所ずつ雪捨て場を設置しており、当時からサンスポーツランド分水駐車場は分水地区の雪捨て場になっている。
道金河川敷へ向かう道は、そこから三条市側へ蒲原大堰を渡るが、蒲原大堰は道幅が狭く、今回の大雪では雪がさらに道幅を狭くしているうえに圧雪で道路がでこぼこになり、頻繁に渋滞が発生。雪を捨てに行って渋滞に巻き込まれることも多い。
いずれも開設時間は午前9時から午後4時まで。市民、業者を問わず誰でも利用できる。雪捨て場に持ち込めるのは雪だけで、土、ごみ、建設廃材などは絶対に持ち込まない。