新潟地方気象台は12日夕方から県内各地に大雪発表していたが、県央地域では13日午前4時34分に燕市、田上町、弥彦村の大雪警報を解除、午前6時48分に三条市、加茂市の大雪警報を解除した。
13日午前9時半現在、県内に発表されている気象警報はない。ただ、5日ころからの今回の大雪では、それまで大雪警報を発表されていない。
三条市消防本部観測の13日午前7時の積雪は94センチで、前12日の89センチから5センチ増えた。大雪警報が解除されてからもたびたび激しく雪が降っており、今後も大雪に対する十分な警戒が必要だ。
新潟地方気象台の13日午前5時22分の発表では、新潟県は冬型の気圧配置となっているため、中越では13日朝まで大雪による交通障害に警戒、県内は13日夜遅くまで大雪に注意を呼びかけている。
日本付近は、冬型の気圧配置が強まり、北陸地方の上空約5000メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込んでおり、中越を中心に大雪となっている。
14日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で下越で平地30センチ、山沿い40センチ、中越で平地40センチ、山沿い70センチ、上越で平地30センチ、山沿い40センチ、佐渡で20センチ。