三条市大崎地区の大崎コミュニティ「どんぐりころころ大崎」(高橋茂会長)は25日、今年度で閉校する大崎中学校体育館での開催は最後となる「第6回大崎ミュージックフェスティバル」を開き、大崎中学校吹奏楽部やバンドの演奏、お笑い芸人のおしゃべり、日用雑貨が当たる抽選会などを行う。
ミュージックフェスティバルは、「元気な大崎地区」を目指し、2013年に第1回目を開き6回目。昨年は、子どもからお年寄りまで約220人が来場した。
今回は、午後1時から4時までで、開会あいさつでスタート。1時10分に大崎地区を中心に練習を重ねる「たのしいコーラス」によるコーラス、リードギターが大崎中OB(昭和45年度卒業)のベンチャーズのカバーバンド「ステア」、2時から新潟お笑い集団NAMARAの大野まさやさんのパフォーマンス、ボーカルが大崎中OGの「ザ・シェイク」、大崎中学校吹奏楽部の演奏と音楽やお笑いのパフォーマンスが続く。
最後は午後3時半から4時のお楽しみ抽選会で締めくくる。抽選は、入場のときに配布する番号をつづった抽選券の半券を抽選箱に入れておき、抽選会で半券を引いていく。賞品は、地域の企業などが協力し提供した日用雑貨など。
大崎中学校は、三条市が県内初の義務教育学校「大崎学園」を開校するのに伴って今年度で閉校する。大崎小学校校地に校舎などを建設中の大崎学園に引き継がれるため、現在の中学校体育館での開催は最後となる。
当日は、内履きを持参し、体育館の入口から入場する。会場では暖房も準備するが、暖かい服装を呼びかけている。また、駐車場は台数が限られているので、近所の人には徒歩での来校をと求めている。