ホームラン王の王貞治さんの二女でフードツーリズムマイスターの王理恵さんをゲストに迎え、3月5日(月)午後7時から三条市まちなか交流広場「ステージえんがわ」で三条市主催の「観光地域づくりにおける食の未来シンポジウム」が開かれる。
王さんは大学卒業後、広告代理店でスポーツビジネスにかかわり、両親の闘病をサポートした経験から心身ともに健康であるために食べることの大切さを実感。「食を通じて1人でも多くの人を笑顔にする」をテーマに、講演、地方自治体のPRなどを行っている。日本野菜協会理事で、アスリートフードマイスター3級でもある。
パネリストは三条市内から「遊亀楼 魚兵」7代目の結城靖博さん、中心市街地活性化施設「TREE」の中川裕稀さん、今井将智さん、日下部優哉さんの3人、内山農園11代目の内山徳寿さんの5人。シンクボード株式会社の山倉あゆみ代表取締役がコーディネーターを務める。
地域ならではの食、食文化をその地域、土地で楽しむことを目的とした旅が観光地域づくりの大事なポイントとして取りあげられる。食、農、ものづくりの背景から、まちなかを中心とした三条全域のフードスポットについて王さんと地域の若手フードクリエーターが三条エリアの食の未来、フードツーリズムの可能性を探る。8時に終わる。
定員70人、入場無料で事前申し込みは必要ない。問い合わせは三条市の地域経営課(0256-34-5646・直通)へ。