燕市長定例記者会見 つばめアスリート弁当の調理協力店の募集 県内初の保育士等人材バンク (2018.2.27)

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鈴木力燕市長は27日午前10時から市役所で定例記者会見を行い、住民票等の第三者交付に対する本人通知の開始や県内初の保育士等人材バンク設置など10項目を発表した。発表項目の概要は次の通り。

記者会見する鈴木市長
記者会見する鈴木市長

つばめアスリート弁当の調理協力店等を募集

市内のスポーツ大会等で提供されます

地産地消を促進し、地域経済の活性化を図るとともに、スポーツ選手のパフォーマンス向上を図るため、オリンピアン初の管理栄養士、高橋千恵美さん監修による4種類の「つばめアスリート弁当」を開発。市内で開催される各種スポーツ大会などで提供するため、調理などを行う店などを3月1日から16日まで募集する。それに伴って3月8日に中央公民館で応募者向け説明会を開く。

住民票等の第三者交付に対する本人通知を開始

通知を受けるには事前登録が必要

住民票の写しなどの不正取得を抑制し、個人に対する権利侵害を防止するため、住民票の写しや戸籍謄本などを代理人など第三者へ交付した場合に、そのことを登録者に通知する制度を新設する。通知を受けるためには事前登録が必要。県内では2月末までに19市町村が導入し、燕市は15日から行うと県内22番目の導入になる。

保育ニーズに柔軟に対応できる体制を構築

新たに設置する人材バンクの登録者を募集

保育士などの臨時的な不足に柔軟に対応し、一時保育などのニーズに応えるため、保育士などの有資格者から事前登録をしていただく「保育士等人材バンク」を県内で初めて設置し、27日、募集を開始した。

燕市東部学校給食センターが完成

高い衛生基準を確保し、より安全安心な給食を届ける

吉田・分水地区の「燕市西部学校給食センター」に続き、燕地区に「燕市東部学校給食センター」が完成し、燕市の学校給食施設のすべてが完成した。子どもたちに安全安心な給食を届けるため、衛生管理、アレルギー対応などに配慮した最新の設備。調理配送などは、燕地区の学校給食を当初から担ってきた株式会社味彩燕に引き続き委託する。4月からの本格稼働を前に3月5日に竣工式、10日に一般見学会を行う。

新潟県広報コンクール 2年連続で県知事賞を獲得

地域おこし協力隊員が撮影した写真を含む作品が受賞

平成29年度新潟県広報コンクール(主催:新潟県広報協議会)で、「広報つばめ」昨年7月1日号の巻頭特集「国上や菜「組み写真の部」の見開きページ組み写真が県知事賞を受賞した。昨年度の広報映像部門での受賞に続いて2年連続の受賞。受賞作は、平成30年全国広報コンクール(日本広報協会主催)に推薦される。メーン写真は地域おこし協力隊員が撮影した。

燕(エン)ジョイ活動部がデートマップを作成

学生や若者向けのデートコースなどを掲載

つばめ若者会議「燕ジョイ活動部」が、市内外の若者が燕市に愛着をもつよう願いを込めて、燕市デートマップ「つばめ恋てばマップ」を作成した。店やコースは実際にまちあるきをする中で選定。若者ならではの発想でQRコードを活用し、MAPなのに地図がないのが特徴。 3月より市内公共施設や高校、県内大学などで配布を開始する。また、つばめ若者会議公式ウェブサイトでデータ版も配信する。

カンカンBOOK・福服BOOK 感謝状および児童図書贈呈式を開催

空き缶や古着が229冊の児童書になった

ごみの減量化と再資源化を促進するため、協力事業所・団体から飲料用の空き缶を寄付してもらう「カンカンBOOK」と、家庭で不要になった古着、かばん、靴などを寄付してもらう「福服BOOK」を実施している。今年度は過去最高の実績があり、協力への感謝を伝えようと「カンカンBOOK」協力事業所への感謝状贈呈式と、両事業を合わせた児童図書贈呈式を行う。

「つばめ元気かがやきポイント事業」表彰・認定式および抽選会を開催

登録者は1万人を突破、264人が表彰・認定

4年目を迎えた「つばめ元気かがやきポイント事業」の今年度の取り組み期間が終わり、「健康ヒーロー」の表彰、各種マイスターの認定式と今年度2回目となるお楽しみ抽選会を3月10日に吉田産業会館で開く。健康づくりをテーマにしたイベント「元気まつり2018」と、簡単な体操の講座も同時開催する。

燕市産業史料館で企画展と根付制作体験会を開催

近代産業と伝統工芸を両方楽しんでもらう

産業史料館3月の企画展は、全国1位の生産量を誇る燕の金属洋食器、その製造に不可欠な「プレス機」をテーマに、聞きなれない人が多いユニークなプレス音に着目し、機械本体を展示するのではなく、音や映像を展示する。また、日本有数のきせるコレクション「丸山コレクション」の展示を「根付の造形美」をテーマに行っていることから、伊勢根付職人を招いた根付制作体験も行う。

2018FIFA ワールドカップの応援フラッグプロジェクトに燕市も参加

日本代表チームへの応援フラッグにメッセージを書き込む

2018FIFA ワールドカップロシアに向けた「日本最大の応援フラッグプロジェクト」は、全国各地で日本代表チームへの応援メッセージをフラッグに書き込み、それを集めて縫製し、ピッチサイズ(横約96m×縦約56m)にもなる超巨大応援フラッグをつくるというもの。スポーツ少年団 サッカーチームの練習日にあわせて3月3日に分水北小と燕西小、4日に粟生津小でメッセージを書き込む機会を設ける。子どもたちだけでなく、一般の方も書き込んみを呼びかける。記者会見でもまず鈴木市長が「がんばれ日本」とメッセージを書いた。

2018FIFA ワールドカップロシアに向けた「日本最大の応援フラッグプロジェクト」のフラッグに記者会見でメッセージを書いた鈴木市長
2018FIFA ワールドカップロシアに向けた「日本最大の応援フラッグプロジェクト」のフラッグに記者会見でメッセージを書いた鈴木市長
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