4月15日に燕市の大河津分水で行われる「分水おいらん道中」でおいらん役を決める第二次審査会が24日開かれ、応募40人のうち第一次審査を通過した16人のなかから3人のおいらん役が決まったが、県外からの応募の1人が辞退したため、新たに東京都足立区に住む鈴木美帆子さん(28)をおいらん役に決めた。
26日になって本人から辞退の申し出があった。近年、おいらん役に決まってからの辞退はなかった。その日のうちに審査員に連絡して第二次審査で次点だった鈴木さんに新たなおいらん役を依頼することに決め、夜になって鈴木さんの承諾を得て正式においらん役に決定した。