2月28日から3月2日までの2泊3日で三条市の下田郷に滞在してSNSで下田郷の魅力を世界へ発信しているタイの人気女優ボウ・メラダー(Bow Maylada Susri)さん(21)が1日、国定勇人三条市長を表敬訪問した。
ボウさんは父はサンワーンさん(55)、母ウィナラートさん(48)と親子3人で市役所を訪れた。前日28日のカジュアルなファッションから一転、この日はスポンサーから借りているタイの民族衣装をまとって来庁し、28日にハクチョウを見たり雪遊びしたりしたことについて話した。
結婚式などで着る豪華な衣装で、光沢がある生地を装飾品が飾り、スレンダーなボウさんのスタイルをいちだんと引き立てた。そのエキゾチックな魅力に国定市長も完全にノックアウト。国定市長は2度、タイに行ったことがあるが「どこ行ってもこんなきれいな服を着ている人に会ったことがない」とあえてボウさんの美ぼうにふれずに衣装をほめ、「本当にずっと見ていたい」、「ちょっと男が出ちゃった。いけない、いけない、おれは市長だ」と自分に言い聞かせるなどでれでれだった。
ボウさんは、東京はタイの首都バンコクとあまり変わらないが、タイの若い人はもっと自然豊かなところが好きと言い、しかし日本に関する情報は東京以外にはほとんどないことなどを笑顔で話していた。