三条市生涯学習課と三条市中央公民館では3日(土)、4日(日)の2日間、中央公民館をはじめ、ステージえんがわ、かじまちの家、丸井今井邸、図書館、歴史民俗産業資料館の6会場で「まちなか文化祭〜中央公民館作品展」を開く。
毎年、中央公民館で公民館のサークルや講座の作品展が開かれてきたが、規模を拡大してにぎわいのあるイベントにと2013年から中央公民館とその周辺のまちなかの施設を巻き込んだ「まちなか文化祭」として開いている。
メーンの中央公民館作品展は、3日は午前9時から午後6時まで、4日は午後4時まで作品展を開き、館内に入門教室、文化入門講座、クラブ、サークルの受講生による絵画、書道、生け花などを展示する。あわせて一番星デッサン教室作品展、高齢者教室作品展、生涯学習相談も行う。
大ホールではイベントを行う。3日は午後1時半から第三中学校吹奏学部、三条高校ダンス部、三条東高校ダンス部が出演。4日は午後1時半から裏館小学校郷土児童クラブと三小相承会が太鼓演奏を披露する。
ほかにも3日は午前10時から午後5時まで「まちなかカフェ」を開き、500円でラテアート体験ができる。4日は午前10時から午後2時まで茶会を開き、花月庵流煎茶(せんちゃ)を茶席券400円で味わえる。
昨年、台風のために中止した「さんじょう108appyひろば」もこれにあわせて行う。2日間とも「お散歩カメラマンのスクラップブッキング講座」(参加無料)を行い、4日は「似顔絵はいかが」(参加費500円)、「キモノの生地でつまみ細工」(参加費500円)、「やさしい紙工作」(参加無料)も行う。
丸井今井邸は2日間とも午前11時から尺八と琴による「春の調べミニコンサート」と午前10時から午後3時まで「将棋のまち竹風駒で将棋体験」。歴史民俗産業資料館では2月15日から3月25日まで「さんじょう遺跡物語展示会」が開催中で、3日だけ午前10時から午後2時まで「アンギン編み体験」(参加無料・先着30人に特製クリアフォルダープレゼント)と午後2時から3時まで展示説明会(同)。
かじまちの家では、1日から10日まで「つるし飾り展」(入場無料)が開催中。図書館では3日だけ午前9時半から雑誌のカレンダーをプレゼントし、なくなりしだい終了。あわせて3日は午前9時半から午後7時まで、4日は午後5時まで「くつろぎ文庫」を開く。
ステージえんがわでは2日間とも午前9時半から正午まで「三条六角凧壁掛けミニオブジェつくり」(参加費600円・材料がなくなりしだい終了)、午前10時から午後4時まで「えんがわ休憩処」を行って茶をサービスする。
6会場を回るスタンプラリーも用意している。問い合わせは中央公民館(電話:0256-32-4811)へ。